ビデオゲームをする男性

インディーゲームの可能性

インディーゲームは大きな可能性を秘めています。小規模で開発したゲームが話題を呼び、メジャータイトルを凌駕する売り上げを記録することも珍しくありません。例えば累計販売本数が全世界2億本を超えたMinecraftなどが象徴的な成功例でしょう。資金も知名度もないゲーム開発者が、アイデア次第で夢を掴むことができる、まさにインディゲームドリームと言えます。

インディーゲームの諸問題

しかし、日本のインディーゲームを取り巻く環境には問題点が数多くあります。

例えば、言語の壁の問題。多くの開発者が海外展開の必要性を感じながらも、他言語への翻訳をツールなどに頼るしかなく、ゲーム開発関連の情報収集にも悪影響を与えています。

また、資金面の問題もあります。海外では面白いアイデアのゲームは早期にパブリッシャーから資金援助を受けることがありますが、日本では企業とのつながりが構築できず、結局はセルフパブリッシングやクラウドファンディングに頼らざるを得ない状況です。さらに開発者自身も、収益化のための知識を得る機会に恵まれず、ほとんどの製作者がゲーム開発で生活できていない現状も問題です。

ビデオゲームデザイナー
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インディーゲームを取り巻く環境

インディーゲームの成長のためにやれることはたくさんあります。例えば

・企業や銀行がインディーゲーム開発者の将来性に賭けて投資する。

・自治体が過疎化対策として開発者に住環境を提供し、インディーゲーム開発を町おこしとする

・教育機関と共同で社会実験としてのゲーム開発を行う

などといった試みもあるでしょう。また逆にインディーゲーム開発者からもゲーム開発を志す学生にアプローチして交流を図るなど、やれることは多いと思います。お互いに歩み寄れば価値を高め合える関係が築けると信じています。